涼宮ハルヒの憂鬱
 平野綾 写真集 で検索をかけて来られる方がいる。うん、平野綾可愛いよね。

 もしかしたら、他にもここに書くに値する(と私が思っている)ような話はいろいろあったかもしれない。しかし、この訓練場におけるその締めとしてあと一つだけ書くことが許されるのなら、という条件で私が選んだのは、なんてことはない、いま日本で一番有名なアニメじゃないか?(笑)今日は「涼宮ハルヒの憂鬱」を取り上げてみる。

 恥ずかしいことかもしれないが、私がこの作品を知ったのは、たかだか去年のことである。それ以前は名前すら知らなかった。そういうアンテナを張っていなかったのだな。事実、ハルヒを知ってから人形や二次元方面への典型的な欲求が誕生したように思う。最初私の目に飛び込んで強く印象に残っているのは、ハルヒの(アニメ版の)絵である。
 第一印象は、「好きな絵ではなかった。」具体的に言うと、ハルヒの目の上にあるツンツンした逆八の字の眉毛がどうにも気に入らなかった。私は本で言えばタイトルや装丁、歌手で言えば声、などと同じように、アニメの善し悪しはまず絵で測る。結果好きになれなかったのでそこで一度情報をシャットアウトした。

 去年のコミケ(コミックマーケットと称される同人誌即売会のこと。)に足を運んで、私に対しもう一度その印象が刻まれる。
 ありすぎるのだ。ハルヒ本が。とりあえず出せば売れる、とでも言うように、そこかしこのサークルの机にこれは置かれていた。ハルヒ本は一冊も買わなかったが、そのとき私は思った。「どういうお話なのだろう。」と。アニメは切り捨てたが原作は小説のようなので、その点で言えばまだ接点を持つ可能性があった。当時見ていたニコニコ(β)にも、もじぴったんの音楽に合わせて彼女たちが踊っている。
「…よく見れば、この無表情な短髪の女の子は可愛いかもしれない。名前は、ええと、長門…?なんと読むのだろう、これは。」
 その半年後、私は小説「涼宮ハルヒの憂鬱」を購入した。この長い躊躇期間は、いま思えば買えば確実にハマるであろうことを予知していたのかもしれない。適当な解釈だが。

 そして、上述のようにハマった。同時にこの可愛い無表情女の子が、実は宇宙人であるという事実も小説によって知らされたが、そんなことでゆきの可愛さがどうにかなるものではなかったので、わたしはさほど衝撃を受けなかった。作品を知っていくうちに、他のキャラクタ、はるひやみくる、キョンや古泉その他もろもろもそれなりに好意を持つようになった。「面白いな、これ。」私はこの作品を知った立場にあって、良いことだと思った。私にはそれなりの審美眼が備わっていることをそれなりに自負している。私が、出会えてよかった、と思えるような作品は、実はこれまで生きてきて十指を数えない。この、「涼宮ハルヒの憂鬱」は、自身において、そうではなかったことになる。要するに、消費的ではないのだな。確実に脳の一部が改変(洗脳とも呼べるかもしれない)させられた。
 新刊、2期の感想はここに書くことはなくなってしまったが、もうしばらくは、このハルヒ世界を堪能していたいと、思う。

 以上を持って、一等空佐ユキの訓練日誌を終わりとする。最後までこの口調、このコンセプトで突っ切ったのもいまとなっては悪くない。(笑)これから私はいわゆるROMになるが、4ヶ月弱に渡り、この訓練場に足を運んでくれた方々に敬意を表し、敬礼。
 お疲れさまでした。
 長門有希のストラップ(魔法使いの格好のもの)をジーパンにつけていたら、数日しないうちに千切れてしまった。どういうことだろう。あと、蒼星石が負けていたね。凹む。ひぐらしの件については、とりあえずニコ動が稼働している限り私には問題はないかな(笑)

「マリア様がみてる」。現在の私の環境からは遠く離れた女学院での必然と偶然、そしてどたばた、みたいなものがこの作品の基底である。女同士の絆が強く描かれていて、割と百合のイメージが強いが、別に直接的な嫌らしさなどなかった。そこを評価するのではなく、えーとなんというか…この小説を読んでいて、頭の中で結構易しく情景が浮かび上がってきた。あと銀杏の匂いなど。しょっちゅう描写があったせいだ。姉妹の誓いを交わすところなど、一枚一枚がとても劇的でよかったと思う。これも友人からの勧めで読んだ小説であるが、古い(10年以上前の)作品だから、続編も多数あり、いまのところ読破する気はおきない。これはNHKとは違って、ぜひ漫画で読みたい作品だなと思った。小説の方の絵は、そんなに好きになれなかった。

 さて、実は私にはもう一つ、ここと平行して私の言葉を発信している場があって、数日前からそこを稼働させてみているが割とそこの具合が良い。そして考えた末、近いうちここを引き取ることにした。相互リンクの方にはほんのわずかの付き合いになってしまい申し訳ないが、同時にありがとうと言っておきたい。皆さんの訓練場もまた、私にとっては有意義なものであった。感謝の意を込め皆さんとのラインを引いたこの訓練場は閉鎖しないし、今後も皆さんの日記を拝見すると思う。私はそこで、相も変わらずローゼンメイデンのことやらはるひのことやららき☆すたやらのたまっている。互いにこれからも精進できればと、切に願う。

 とりあえず何らかの記事をもう一つ書く。それにしても未だはるひの新刊が読めないままとは…。

 追記:画像を載せようとしたらレビューのせいで画像載せられない。ミスった。

NHKにようこそ!

2007年9月27日 読書
 今日のGoogleのトップはなんの記念日を表しているのだろう。

 こんにちは。最近本を読むことに時間をとられており、それ以外に特筆すべき事柄がない。ならばと、今日は本のレビューをしようと思う。この訓練場において初の試みとなる。

「NHKにようこそ!」
 NHKとは何の略か、という問いがまず出てくると思う。まあ表紙の下部分に英語で書かれているのだけど、その実NHKという略語は本作中で様々な解釈がなされている。

 物語に出てくる主要人物は三人。ベテランひきこもりの主人公、自殺志願の娘など、その各々が様々な部分で病んでおり、その人たちの奇妙で場当たり的な交流、逃避、そして迎えるほんの少しの救いというのがこの物語の本筋。
 彼らの考えは実に悲観的で破滅的で刹那的だが、文体としては少しも暗くなく、もしかしたらこれはこれで人生を謳歌しているのかもと考えさせられてしまう。彼らの生き様は明るくて、同情できるところもあって、とても面白かった。多分いま青春のなかにいる学生より、社会人一、二年目という人の方がこの作品の評価は高いだろうと思われる。

 文庫版にて、作者の文庫版あとがきが載っている。これがまたリアルで面白い。この作者ならこれを書けると納得するに至る。それを読むだけでも値段の半分の価値があると私は思っている。だからマンガでもなくオリジナルでもなく、ぜひ文庫板を読んでもらいたい。
長門の出ているシーンばかり集めようとした
 あーーん

 こんにちは。
 ひぐらしのなく頃に解第12話を観た。実に普通と思う。賢明な判断でもなんでもないはず。内容は、急降下、という感じで、もしかしたらひぐらし(解じゃないほう)とのリンクが追いつかない方も多いかもしれない。私もその一人である。ともかく、提示された謎については大まかな輪郭がそこに現れて来ている。来週も期待したい。

 本日のニコ動。以前、胸のMADを紹介した時ゆきの出番は全くなかった。今日のはそれと正反対の動画。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1023599

 因みに現在9話まであるらしい。継続している努力を評価したい。制作者の方に敬意を表し、本日のタイトルはこれにする。

 最近どうも風邪を引いてしまったようで、ここ数日頭がぼんやりしたままだ。昨日とあるスレで女子高生コンクリート殺人事件のリンクを踏んでしまったせいもあるだろうが、ひどく気分が悪く、体調が優れない。(もちろんこの事件についての逃避を促しているわけではない。むしろ知っておくと良いとも思える。しかし全く気分は最悪だ)今日もこんな時間になってしまった。早く寝よう。
 ニコニコやローゼンフォルダでも見て、生活に支障のなきよう心身の健康を心がけたい。

CR

2007年9月22日コメント (1)
CR
「…閉鎖空間。確率変動モード。」

 CRとは、パチンコ遊技機の区分の一種である、らしい。

「ひぐらしのなく頃に解」第12話が放送中止になった。残念。こういう事例はままあるものだが、その度におかしなことだと思う。総括して言えば、すごく貧相な手段。おかしな時代もあったものだね、といつか後の世で言われることを期待。

 本日のニコ動。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm151203

 初見は何ヶ月か前。この間その続編の動画を見て、この動画を思い出した。
 私にはパチスロを打つ習慣はないが、これは出てほしくないな。出たら確実に打ちにいってしまう。そのくらいの完成度。キャプチャして来たんじゃないかと思えるくらいだ。部室を開けてみくるが居たり、閉鎖空間に突入したりしたときには、別に打っているわけでもないのに何だかその気になった。しかしハルヒがCR化か。本当にあり得ない話ではない気がする。

 明日自民党総裁選の投票が始まる。演説の様子も上と同じサイトにアップされていて、まあまあ面白いので、どっちを応援するにしろ、閲覧を薦める。

ぽよぽよ

2007年9月18日
ぽよぽよ
 らき☆すたは最後まで緩い感じで終わった。悪くはなかったと思う。最終回、やり残して来たやりたいことをやった、という感じだった。2期にも期待したい。

 最萌えトーナメントは2回戦に入っている。金糸雀が負けた。灼眼のシャナはこれまでに15巻刊行されており、私は未だ読んでいない。でもメロンパンが好物?というのは知っている。時間があれば拝見したい。

 最近intuos3というペンタブレットツールを購入。パソコン上で絵を描く道具だ。しかし私のパソコンが前に書いたように最近不具合を生じているため、まだドライバーをインストールしていない。机の上に放っぽかれたままだ。近いうちなんとかしたい。

 今日のニコ動。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm974451

 しかしこうしてみると…京アニの作り込みには感心させられるな。ぽよぽよはねてる。CMのハルヒ、ハルヒはそんなに胸大きくないだろ。別に良いけど。むしろ良いけど。
 作者は病気とあるが、まったくの健全とも思う。この動画において勿論、長門の出番はない。

未定

2007年9月16日
未定
 約半年に渡って放映されてきたアニメ「らき☆すた」が、今日を以て一旦の終りとなる。
 半年とは速いものだ。私にとって半年は、実にあっけなく過ぎ去っていった。半年といえば、一年の半分しかないわけだから、一年経ったときには、半年よりは割と長く感じるハズなのだが、きっと私は半年後にも、同じように「あっけなく過ぎた」と言っているだろう。
 年を取った。私にとっての時の流れはもはや速いもの以外ないだろう。

 最近ニコニコ動画で、愛されキャラ選手権なるものが催されているらしい。ランキングを見ていくつか上がっていたので、それをみて知った。
「もし」私がコメントするなら翠星石だが、これには最萌えトーナメントのような制限や期間はない。すでに合計でも50位以内に入って来ている。
 こういうのを見たとき、「日本って豊かだな」と感じる。皮肉や悪意はどこにも含まれていない。至極真っ直ぐな意見である。

 今日のニコ動。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1057363

 これはなんというソフトなのだろう?以前別のゲームでもこれ風味(プロレス)の動画が上がっているのを見たことがある。しかしまあ、面白いな(笑)出落ちの感が少しあるが、よく作られてる。みゆきかかがみにならどんな技をかけられても良いな。そうじろうが言っているような、理想の死に方が出来そう。

あずきアイス

2007年9月13日
あずきアイス
「君を倒す…!」 

 最近スコールのような(いや、スコールと言うのか)土砂降りがだいたい1日に1度くらいの頻度で起こる。購入したコミックを濡れないように持ち帰った。

 昨日更新を考えていたが、予定が入って叶わなかった。それとは別の話になるが、らき☆すた第5巻を昨日購入したので、それを今日読んでいた。このまえアニメであった泉かなたのお盆帰りの話がフルカラーで収録されているから、ぜひ読んでほしいと思う。

 今日のニコ動。「三秒ルールぅ」の狂気の優曇華院シリーズver動画。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm960783

 この動画のせいだろうか、最近あずきアイスが妙によく食べたいと思うようになり、いわゆるマイブームである。暦は九つを数えたが、まだまだ暑い毎日だ。今日も思う所あって手近のコンビニに向かったのだが、あの60円アイスが取り扱われていない。どうしたものか。

 ちなみに、私はクーラーを普段つけたがらない。自宅では、扇風機を回せるだけ回している。クーラーだと、体温低下による頭痛や目眩が著しいためだ。これは私の場合であるから、他の皆さんへの推奨という意味ではない。

真紅

2007年9月6日
真紅
 この前言っていた絵が完成したので成果としてこの訓練場に掲載する。サイズが大きかったためコンビニのコピー機でA4に縮小、その紙をさらに家にあるスキャナに取り込み、パソコン(Photoshop)で彩度等加工して、ようやくお披露目。見てもらうとわかるが、それでも真紅の右の髪を結っている部分がスキャナから外れてしまった。あと、そのPhotoshopを起動したとき、一度パソコンが強制終了した。これはどういうことなのだろう。恐ろしい。

 久しぶりにしてはよく描けた、と思う。改めて見ると少し色調が濃過ぎたか。最も似ていない部分は目と思う。次に描く機会があれば、そこらを改善したい次第。

 今日のニコ動。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm736760

 涼宮ハルヒの憂鬱の“もしも”バージョン。口は災いの元で、結果キョンは何度もバッドエンドを迎えてしまう。まさにひぐらし。ゆきは少しだけ猶予を見せていたが…じつにダメキョン。編集と当てレコのうまい動画。
 今のランキングでも描いてみた系が一位になっているね。

ありがとう

2007年9月4日
ありがとう
 今日ひさびさに迷惑メールが大量に届いていた。どこかで何かを踏んでしまったに違いないが、これの差出人が例えば、はるひとかゆきとかであれば、なにはなくとも開いてしまうものなのかもしれない。もしもの話だが。

 最萌えは最近更新止まってたよね。今日見たら更新されていた。真紅も翠星石も多分勝つだろうと思っていたから、まあ思い通り。

 今日のニコ動。と言っても、本日のランキング1位の動画である。(上位は少なからず荒れることに留意してほしい)

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm977005

 なんかだんだん画面がぼやけたり歪んだりして見えづらくなっていってしまうが、それはこの動画の仕様である。
 私には、人をなくした経験がある。その大切な人に今でも、ありがとう、と言いたいものだ

 22話は良い話だった。もはや本編も平気で上がっているよな。京アニ、ニコニコこれからもお互いに寛容な環境であることを祈る。

 かなた最萌えで負けとるやん!かなたの声は、ナウシカ、管理人さん、もしくはセーラである。島本須美さんの起用は個人的に正解だと思う。

長門有希の100冊

2007年8月29日
長門有希の100冊
 読んで。

 一日遅れで最萌えのかがみの票を見たけど、優勝候補筆頭なだけはあるな。レナも順当。薔薇水晶は比較出来ないが健闘しているだろう。kanonと、なのはという作品は知らないな。

 長門有希の100冊というものをご存知か。長門まとめwikiのその項もご参照願うが、(というか長門まとめwikiというものの存在の方を私は知らなかった。)ここで列挙してみよう。

 長門有希の100冊

『ギリシア棺の謎』エラリー・クイーン(創元推理文庫)
『エンディミオン』ダン・シモンズ(ハヤカワ文庫SF)
『ウロボロスの偽書』竹本健治(講談社文庫)
『双頭の悪魔』有栖川有栖(創元推理文庫)
『魍魎の匣』京極夏彦(講談社文庫)
『ぬかるんでから』佐藤哲也(文藝春秋)
『クレープを二度食えば。』とり・みき(筑摩書房)
『誰彼』法月綸太郎(講談社文庫)
『夏と冬の奏鳴曲』麻耶雄嵩(講談社文庫)
『猶予の月』神林長平(ハヤカワ文庫JA)
『世界SF全集12』R・A・ハインライン(早川書房)
『バブリング創世記』筒井康隆(徳間文庫)
『(完本)黒衣伝説』朝松健(早川書房)
『パスカルの鼻は長かった』小峰元(講談社文庫)
『時間衝突』バリントン・J・ベイリー(創元推理文庫)
『三つの棺』J・D・カー(ハヤカワ・ミステリ文庫)
『エイリアン妖山記』菊地秀行(ソノラマ文庫)
『順列都市』グレッグ・イーガン
『ターミナル・エクスペリメント』ロバート・J・ソウヤー(ハヤカワ文庫SF)
『復活祭のためのレクイエム』新井千裕(講談社文庫)
『精神現象学』G・W・F・ヘーゲル(平凡社ライブラリー)
『伯母殺し』リチャード・ハル(ハヤカワ・ミステリ文庫)
『ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論』高橋昌一郎(講談社現代新書)☆
『赤い館の秘密』A・A・ミルン(創元推理文庫)
『十角館の殺人』綾辻行人(講談社文庫)
『ヴィーナスの命題』真木武志(角川書店)
『五百光年』草上仁(単行本未収録)
『暗号解読 ロゼッタストーンから量子暗号まで』サイモン・シン(新潮社)
『デュマレスト・サーガ』E・C・タブ(創元推理文庫)
『名探偵の掟』東野圭吾(講談社文庫)
『有限と微小のパン』森博嗣(講談社文庫)
『魔術の歴史』エリファス・レヴィ(人文書院)
『オイディプス症候群』笠井潔(光文社)
『ダンス・ダンス・ダンス』村上春樹(講談社文庫)
『ジョーカー』清涼院流水(講談社文庫)
『抱朴子』葛洪(岩波書店)
『殺人喜劇の13人』芦辺拓(講談社文庫)
『世界魔法大全(英国篇)4』ダイアン・フォーチュン(国書刊行会)☆
『妄想自然科学入門』菊川涼音(メディアワークス)
『鋼鉄都市』アイザック・アシモフ(ハヤカワ文庫SF)
『法の書』アレイスター・クロウリー(国書刊行会)
『イーリアス』ホメーロス(平凡社ライブラリー)
『真ク・リトル・リトル神話大系』H・P・ラヴクラフト(国書刊行会)
『僧正殺人事件』ヴァン・ダイン(創元推理文庫)
『衣装戸棚の女』ピーター・アントニイ(創元推理文庫)
『殺意』フランシス・アイルズ(創元推理文庫)
『トンデモ本の世界』と学会(宝島社文庫)
『ガダラの豚』中島らも(集英社文庫)
『悪霊の館』二階堂黎人(講談社文庫)
『知性化戦争』ディヴィッド・ブリン(ハヤカワ文庫SF)
『タウ・ゼロ』ポール・アンダースン(創元SF文庫)
『月に呼ばれて海より如来る』夢枕獏(徳間文庫)
『イメージシンボル辞典』アト・ド・フリース(大修館書店)
『椿姫を見ませんか』森雅裕(講談社文庫)
『呪われし者の書』チャールズ・フォート
『トリフィド時代 食人植物の恐怖』ジョン・ウィンダム(創元SF文庫)
『盗まれた街』ジャック・フィニィ(ハヤカワ文庫SF)
『デッドソルジャーズ・ライヴ』山田正紀(早川書房)
『暗闇の中で子供 The Childish Darkness』舞城王太郎(講談社ノベルス)
『失われた時を求めて』マルセル・プルースト(集英社文庫)
『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー(新潮文庫) 
『吉里吉里人』井上ひさし(新潮文庫)
『火星にて大地を想う』T・フロゥイング
『吸血鬼伝承「生ける死体」の民俗学』平賀英一郎(中公新書)
『エイリアン刑事』大原まり子(ソノラマ文庫)
『落ち着かぬ赤毛』E・S・ガードナー(ハヤカワ・ミステリ文庫)
『ブラウン神父の童心』G・K・チェスタトン(創元推理文庫)
『昭和歌謡大全集』村上龍(幻冬舎文庫)
『地球の長い午後』ブライアン・W・オールディス(ハヤカワ文庫SF)
『リングワールド』ラリィ・ニーヴン(ハヤカワ文庫SF)
『エンダーのゲーム』オースン・スコット・カード(ハヤカワ文庫SF)
『たったひとつの冴えたやり方』ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア(ハヤカワ文庫SF)
『奇想、天を動かす』島田荘司(光文社文庫)
『最上階の殺人 Shinjusha Mystery』アントニイ・バークリー(新樹社)
『夢の樹が接げたなら』森岡浩之(ハヤカワ文庫JA)
『スターダスト・シティ』笹本祐一(ソノラマ文庫)
『陸橋殺人事件』ロナルド・A・ノックス(創元推理文庫)
『金なら返せん!』大川豊(幻冬舎アウトロー文庫)☆
『海を見る人』小林泰三(ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
『ホッグ連続殺人』ウィリアム・L・デアンドリア(ハヤカワ・ミステリ文庫)
『思考する物語 SFの原理・歴史・主題』森下一仁(東京創元社)
『ドグラ・マグラ』夢野久作(角川文庫)
『たそがれに還る』光瀬龍(ハルキ文庫)
『ダーコーヴァ年代記』M・Z・ブラッドリー(創元推理文庫)
『少年エスパー戦隊』豊田有恒(てのり文庫(国土社))
『ECCENTRICS』吉野朔実(小学館文庫)
『太陽の簒奪者』野尻抱介(ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
『悪魔の系譜』J・B・ラッセル(青土社)
『底抜け超大作』映画秘宝編集部編(洋泉社)
『猫たちの聖夜』アキフ・ピリンチ(ハヤカワ文庫NV)
『虎よ、虎よ!』アルフレッド・ベスター(ハヤカワ文庫SF)
『サード・コンタクト』小林一夫(ソノラマノベルス)
『五番目のサリー』ダニエル・キイス(ダニエル・キイス文庫)
『赤と黒』スタンダール(新潮文庫)
『百舌の叫ぶ夜』逢坂剛(集英社文庫)
『星を継ぐもの』J・P・ホーガン(創元SF文庫)
『できるかなリターンズ』西原理恵子(角川文庫)
『海がきこえる』氷室冴子(徳間文庫)

 サイトによっては解読出来ないとする項目もあるらしいが、まあそれは良い…
 数えてみた。私が著者及び作品名を知っているもの:30冊
 既読のもの(本以外のメディアはカウントしない):3冊
 一度手に取りはしたが挫折したもの:2冊
 よくここまでばらけたよなあ。敢えて一人の作者から一冊ずつ選んでいるのだろうか。ハヤカワ文庫は海外の作品を扱う大手だからわかるが、講談社文庫が割と多い気がする。真の選定人の意図が気になる所。
 なんて書くとゆきに情報連結を解除されかねないね。ジャンルとタイトルだけで読んでみたいものもあった。☆がついているのがそう。金なら返せんって、ゆき…。

不意の事故

2007年8月28日
不意の事故
 皆既月食は観察出来た。月は、言われていたように赤かった。長い波長が回折しやすいから赤くなるのだろう。

 昨日私が使っているノートパソコンのタッチパネル、というのであろうか、指の動きをカーソルと連動させる部分が、完全に機能しなくなった。私はマウスを持っていない。検証も出来ず、電源を一時落とすのに精一杯だった。

 翌日(つまり今日のことであるが、)さっそくサポートセンターに電話を入れたが、いくつかの善後策を投じても症状は改善されなかった。先ほどそういったものに私よりは比較的詳しい知り合いの家に出向き、ハードウェアチェックをしてみたものの異常は発見出来なかった。
 システム的な欠陥が見られない以上、原因は単に物理的破損である可能性が高くなった。熱にやられたかな。幸いマウスを接続すればいつものように挙動するので、その友人からマウスを借りて、今文章を紡いでいる。とりあえず、といった感じだが、いつかは修理に出さなければならないのかと思うと憂鬱だ。このパソコンが稼働して27ヶ月になる。予想していた時期よりかなり早い。

 一度必要なデータを総て抜き出して、OSを再インストールしてみようかとも思う。パソコンに対して労りが足りなかった。要反省。

  今日のニコ動。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm884905

 最近よく聴いている曲だ。黙ってても脳内再生される。このわざとらしく可愛い声も気にならなくなって、普通に可愛く聴こえて来た。みくるの声の人である後藤さんも最近可愛く見えて来た。不思議だ。

 翠星石のお絵描きがランキング上位に来ていて驚いた。昨日はネット接続が叶わなかったので。

異世界人

2007年8月24日
異世界人
 昨日の話を少し引きずり、今日の画像はみさお。ニコニコに配布動画があったから、欲しい人は検索を掛けるとよろしい。(笑えるネタ画像も満載だ)それと昨日言い忘れていたが、zero 殿からの供給ラインを確保。作りが似ている雰囲気だったためひかせてもらった。大した情報すら発信してはいないが、たまにでもこの訓練場に来られると幸いである。
 らき☆すたは第5巻が、来月発刊される。粛々と待とう。

 涼宮ハルヒの驚愕 予想 という語で検索をかけて来られた方が居た。調べてみるとみな待ち遠しいようで、いろいろと次の展開を「驚愕」というタイトルから鑑みて読者が予想している。そのどれかにはもしかしたら正解と同じプロットがあるのかもしれない。成る程と私が思ったのもあった。(ここでは紹介しない)
 原作者は大変だろうなあと思う。タイトルが大風呂敷で、第10巻目、二期も始まる。否応無しに読者の期待は高まるものよ。ネタばれにも気をつけなければならないね。それはひぐらしで嫌というほど体験したのでもう良い。期待して待つ。

 私事になるが、昨日暑かったためか飲み物を大量に消費してしまい次の日腹を下した。いまだに優れていない。日々生活に支障のなきよう気をつけたい。
3秒ルールぅ、5秒ルールぅ
 茅原実里 居住区 で検索を掛けて来られた方が居た。まあそれはそれで頑張ってほしい。

 ここ最近はローゼンメイデンに耽溺している。画像の整頓も進み、私は翠星石が一番好きではあるが、世間では水銀燈の人気が高いようだ。1000枚くらいある。昔使っていた画材を家の奥から引っ張り出して、今真紅の絵を描いている。完成したら必ずアップさせよう。今日の画像は現在の私の壁紙である。気に入ってもらえれば幸い。

 高校野球の決勝がニコニコであげられていたので、それも観た。その際誤審というものがしばしばよく話題に取り上げられるが、それはそういうものと最初から割り切っておいた方が多少健全だろう。今に始まったことではないはずなのに、誤審が出る度に騒がれる。誤審が嫌ならルールを変えてしまえば良いのに、というのが私の持論。機械の方がずっと正確な判定は現在では可能だろう。時間も取らせないはずだ。まあ私は野球に関してはそんなに情熱を持っていないから、ここらで筆を止める。
 それよりも話したかったことがあった。日曜の深夜だったか、NHKで爆笑問題という芸人が進行役の、確か「爆問学問」という番組があった。その時のゲスト(というか紹介される人物)が矢野茂樹という方で、哲学を専門にする東大の教授だ。私はこの人の著書を何冊か読んでいた。だからテレビを通しての彼の話も割と面白く拝聴出来た次第だ。心とは、などを題材にしてそれが有意義な問題であるかは判断しかねるが…。
 この番組は、言わば、「サイエンス・ゼロ」に近い印象がある。一つの分野の先端を紹介していくアカデミックな番組だと思うので、時間があれば今週の(ロボットだったかな)も観てみよう。

 今日のニコ動。日下部みさおというキャラクタが最近人気らしい。いわゆる、工作されてて驚いた。(笑)

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm807171

 この子のキャラクターソングが出るというのは本当か。
 …あじゃぱー☆ひどい中毒。

神ぞ知る

2007年8月16日
神ぞ知る
 40度以上の気温は私自身未だ体験したことはないかな。幸い私の住んでいる所は、それほど暑くない。人は、季節による影響を強く受ける。それは地軸が傾いているだけで起こる影響なのだ。ミネラルウォーターの売上げは好調のよう。私と言えば、お茶を好く飲む。

 ニコ動より。
 アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」「らき☆すた」で人気を集めている声優の茅原実里が、都内で会見を行った。会見では自身のニューアルバム「contact」のリリース、そして来年2月から始まる自身初のツアーライブ開催が発表された。
 階段を一歩上がった印象がある。メディアの露出が高まると、それはそれとして複雑な気分になる気持ちが、今なら解る気がする。

 そして今日のニコ動。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm2685

 これ以前貼っただろうか、今更感もあるが気に入っているし、Fullver.でもあるので紹介させて頂く。「傷跡なぞる」のときのハルヒの顔についてコメントがされているが、私個人はそれも可愛いと思う。完成度の高い、良い曲だ。
 もしかしたら最新刊は二期に合わせて発行されるのかもしれないね。二期のハルヒからも名曲が生まれることを切に期待する。

なかの人

2007年8月11日
なかの人
 水着の画像が似合うのも今の季節だけだからね。

 金糸雀の勝ち。…しょうがない、私も金糸雀は好きだし

 アニメから流れる声に魅力を感じ、興味が高じその声を演じている声優へ目線が移ることはままある。昨日紹介した平野綾殿もそうであるが、他にも私が好きな声優さんはたくさん居る。これは上に述べた経緯により好きなアニメとの関連が深い。今日の動画紹介もその、いわゆる「なかの人」に因む。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm612033

 私が昔から好きで、この話をする場合まずトップとして挙げたいのが、山田栄子さんと潘恵子さんである。前者は「赤毛のアン」の人ということで有名か。後者も日本アニメーションでの活躍が多く見られる。この二人はもうとにかく声が好きだ。好みの声。なんとなく鼻にかかっているような、こもってはいないが、一般人の声としてはどこか聞き慣れない、そんな声。(だから好きなのかな)両者を比較して潘恵子さんの方が女性らしいと言うことが出来るか。山田栄子の声は溌剌としている感じがある。

 そして語るに外せないのが、平野綾と茅原実里。声は長門の人の方がかなり好きだが、一方平野綾は可愛い。キャラも可愛い。まあ好きなアニメが好きな声優に直結してると言われれば、それまでかもしれない。

 ローゼンメイデンで一番好きな声の方は、…水銀燈かな。田中理恵殿。声だけで下僕になりたいと思ってしまうから不思議だ。なんにせよ、魅力的な声を持つ人がたくさんいて、けっこうなことだと思う。

 ちなみに男性の声優としては結城比呂、保志総一郎の声が好きだ。これは主にゲームの舞台から来ている。

平野綾写真集

2007年8月10日
平野綾写真集
 ←おほほほほほ

 アニメ最萌ではトーナメント(本戦)が開始され、(個人的にはコゼット押しだが、相手が金糸雀だと厳しいか)また世間では全日本高校野球が始まった。なのにいまだ涼宮ハルヒシリーズの新刊は刊行されていない。私のこの現象に対する予測としては、次巻「涼宮ハルヒの驚愕」が、ストーリーライン上あまりにも劇的な変化を遂げるため、一度軌道修正も視野に入れた、なんというか、人気をより持続させることが出来るための、編集側からの躊躇があったのではないだろうか。例えばシリーズもので、巻の発行順序を変えるという手段はままある。まあでもしかし、何でもいいから続きを早く読みたいものだ。

 今日の動画紹介は、涼宮ハルヒの、なかの人。ひらのあや、で5文字である。語呂が良い。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm806612

 これを言ってしまうと少しまずいかもしれないが、この写真集(というか写真集自体買ったことはないが)は買う予定はなかったものだから、こういう形であれ閲覧出来ることに多少感謝したい。
 …うーん可愛いな。可愛く見えて仕方がない。頼むから杉田とくっ付くのだけはご勘弁願いたい。髪型への注文のコメントが目立ったので私的な意見を言うと、似合っているので別に黒髪でなくても良い。勿論黒髪でも良い。
 言えた義理ではないが、ご購入を考えているのであれば薦めたいと思う。

同人

2007年8月6日
同人
 昨日の記事に関係して、東方の曲を私は少なからずパソコン内に所有しているが、東方というジャンルは同人が人気になってさらにその新しい同人に派生、派生…という形態なためもはや全体系を把握出来ず現状カオスである。適当に東方とだけ銘打ち、いっしょくたにしている。

 今日紹介したい動画はこれだ。わりと古くからある動画のようだが、私が存在を知ったのは最近のことだ。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm137548

 歌詞がとても良い。というか、まあ動画全体、単に言えばこの動画は良い。センスあるな、と思わせる選曲だ。ゆきについて、メガネをかけた方かはずしたほうかどっちが可愛いか、というのには、私は選べないぞ。本当に、なんだこの可愛い宇宙人は。その想いが人を創作に駆り立てる。MAD動画も、言い方を変えれば同人である。優れた作品には良い同人がたくさん生まれる、ということを改めて認識した。

てゐ

2007年8月3日
てゐ
 今日こういうニュースを見た。都市圏(東京、大阪、名古屋)に住む日本人の割合が、最近日本全体の人口の半分を超えたそうだ。反対に言えばもはやその他に住む人間の数は都市圏に住む人口の数を割っている。わりと驚いた。侮れないことである。

 詳しくは言えないのだが最近あることに時間を多く取られてしまい、(この訓練場のことではない)自分の生活リズムに大きな障害が起きている。この不摂生な生活のせいで体重が減ってしまったほどだ。
 ニコニコはヤバい。時間がいくらあっても足りない。本日はこの動画を紹介する。

 トゥル☆すた 歌入り 【インド版 らき☆すた】

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm715236

 この軽快な手拍子が何とも言えない。シンクロ率は高いと思う。何気にニコ動の一部分でブレイクしている。(笑)ニコ動を良く見て、好きな動画が増えたなあ。一日に一つでは追いつかないかもしれない。「ウサテイ」も好きだ。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm745437

 すでに多くのMADが作られていて、視聴側が追いつかない。人間が持つ暇という感覚はとても貴重なものだなと感じた。どちらの動画にも暇な人の貼りまくったコメント(弾幕)がある。

北斗の拳

2007年8月1日
北斗の拳
 先日ハルヒの携帯扇風機が欲しいがために少年エースAを買った。ちゃちい上に果たして使うことがあるのかどうかも分からないが、贅沢は言えない。

 北斗の拳を全巻読み終えた。とても面白かった。この感想は半分がギャグマンガとしての評価も含む。ラオウが死んでからの旅は冗長かとも思われたが、それなりに良いエピソードもいくつかあった。個人的に好きなキャラクタはレイとアイン。嫌いなキャラは枚挙にいとまがないが、サウザーのような行動原理がどう考えても読めないヤツが結構居た。ラオウもそう。それにしても今まで全く読む気がなかったのだが。なぜか家にあったので誤って全巻読んでしまった。設定は荒唐無稽だが、それでもなお読者を惹き付ける強い力がこの作品にはあると思うので、未読の人には興味があれば読んでもらいたい。絵は良いと思う。

 本日のニコ動もそれにちなむ。DJラオウの「Go Show Hah」

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm340130

 これは確か個人サイトでのフラッシュだったかと思う。パチスロに関してのラオウの発言が主なネタであり、質問コーナーもある。(パチスロ台に「北斗の拳」があるのだ)それがかなり好評を博し、シリーズとして続き、終いには映画の何かのイベントにも呼ばれたらしい。DJラオウの喋るネタにも北斗の拳を知っていないと理解出来ないものが多々あるから、ぜひ復習してもらいたい。

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